生活費、月5万円でゆとりの暮らし!? 地方で暮らす魅力「あいターン」プロジェクト
2040年に若年女性の流出により
全国896市区町村が「消滅」の危機に直面する!?
「日本創成会議」人口減少問題検討分科会が発表したデータによると、
2010年と比較して若年女性が半分以下に減る自治体「消滅可能性都市」は、
全国の49.8%に当たる896市区町村に上るそう。
このうち523市町村は40年に人口が1万人を切るというのです。
危機回生の鍵は地方にある!?
そこで、注目されているのが、
人口、企業の本社機能、文化流行発信、あらゆるものが東京一極集中している状況を打破し、
地方の産業を盛り上げ、そこに多くの若者に移住してもらうIターンやUターンの取組みだ。
これまで多くのメディアが取り上げてきて、知っている人も多いのが、徳島県の神山町や島根県の海士町。
徳島県神山町は、四国の山里という田舎なんだけど、IT企業が惹きつけられる 『まち』 として、
島根県の海士町は、コンビニもない、ショッピングモールもない、「ないものはない」『離島』として、
そのメッセージとともに、ブランド化に成功した。
あいターンプロジェクトとは!?
わたしたちユナイテッド・アースも
東日本大震災の支援を機に、
南三陸町や登米市など被災地での災害ボランティア、物資支援、雇用促進、産業復興など・・・
地域再生に少しでも繋がるようにと、
全国の仲間とともに、さまざまなプロジェクト活動を行ってきました。
そんな中、
「ボランティアも大変ありがたいんだけど、従業員募集しても人が来ないから、よかったら働いてくれないかな~」
地元企業の声がきっかけで生まれたのが 『あいターンプロジェクト』
プロジェクトを始めてから4年-。
全国から約130名の人達が南三陸町にお試し移住で来てくれ、水産加工や旅館ホテルなどでの仕事を通して、町の復興を支えてくれました。
そして、そこから約20名近くの人たちが南三陸に移り住み、なかには結婚・出産した人たちも。
第二の故郷に-。
兵庫県出身のある女の子はこう話してくれました。
「南三陸町では来る人や会う人みんなが声をかけてくれて、人の温かさを感じてここにいたいと強く思いました。こんなにも一生懸命働いている人がいるという事、震災があってもこんなに頑張っている人がいるという事。一度町に来るだけでも何か感じると思いますが、一緒に働いてみて感じることが本当にたくさんあります。」
地域の人どうしの繋がりを大切に、シンプルでも満ち足りた暮らしを営むことが本当の豊かさなのかもしれません。
東日本大震災後、日本人の価値観が大きく変わりつつある今、
希望溢れる新しい社会モデルを地方から-
プロジェクトミーティングを開催!
今後は、陸前高田市など被災地の他の自治体をはじめ、この取組みを全国の地方自治体に拡げていきたいと考えています。
4/22-、そんな想いを持った全国の仲間が集まりプロジェクトミーティングを開催。
-どうすれば、移住したいと思える魅力ある「まち」になるの?
-どうしたら、産業をつくり、仕事を増やせるのか?
-どうやったら、知らない「まち」でも、人と人とが繋がり、みんなが活き活きとした暮らしができるのか?
地域再生を全国に広げるプロジェクトミーティングは、大盛り上がり!
都心部の若者のキャリアアップにつながる企画や、再就職支援、非正規雇用から正規雇用への促進など・・・
今の日本社会が抱えるさまざまな問題の、解決の糸口にもつながる具体的なアイデアがたくさん生まれました。
あなたも、プロジェクトミーティングに参加して、地域再生に一役買ってみては?
ユナイテッド・アースでは、この取り組みを一緒に形作ってくれる仲間を募集中!
あなたのアイデア、得意なコト、自由に交流してみませんか?
「社会貢献には興味があるけれど、何をしたらいいかわからない・・・」
「自信もアイデアもないけど、何か少しでも力になれたら・・・」
「志ある仲間と繋がり、何かアクションを起こしてみたい!」
少しでも興味のある方、ぜひお越しください!お待ちしています!
▼次回のプロジェクトミーティングは 5月11日(水)を予定
最新の情報はFacebookで発信されているので、ぜひ一度チェックしてみて!
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by ユナイテッド・アース
ソーシャルデザインプロジェクトリーダー 佑介